シンガポール出身のナイスガイ・Tommyが、Mugimanとイクリンを紅葉狩りに連れて行ってくれました。
その帰りに、イオンモール岡山7階にある中国家庭料理「紅虎餃子房《べにとらぎょうざぼう》」で夕飯を食べました。
紅虎餃子房は公式サイトに
中国から厨師、点心師を招いて作り上げる料理は力強い大陸の味。
とあるように、本格的な中華料理で三人とも大満足でした。
豪華な麺類+半炒飯セット
三人とも豪華な上にコスパ抜群の「麺類+半炒飯セット」にしました。
中国や台湾にはない炭水化物×2というセットでしたが、台湾妻イクリンは特に突っ込まなかったです。
日本生活が長くて、もう慣れたみたいです。
イクリンによると、日本人にツッコんでも反応が悪いので諦めたとのこと。でもいつも心の中でツッコミを入れているそうです。
台湾らーめん
Mugimanが食べたのは「台湾らーめん」。
美味しかったですが、名古屋在住の台湾料理人が発案した「台湾ラーメン」とはだいぶ違う味でした。
名古屋生まれの台湾料理を中国風にアレンジした料理でしたが、スープも美味しくて意外とサッパリしてました。
酸辣湯麺
イクリンが注文したのは酸辣湯麺。
酸辣湯《さんらーたん》というのは台湾や中国でメジャーな酸っぱくて辛いスープです。
台湾妻イクリンは
と言ってました。確かに台湾のより酸っぱさが抑え気味で、胡椒の味が強かったと思います。
台湾では酸辣湯に麺を入れて食べるというのはあまりメジャーではないと思って、調べてみたらこの食べ方は日本の中華料理屋発祥みたいです。
赤坂の老舗中華料理店「榮林」のまかないが由来という説がある。
担々麺
Tommyは担々麺を注文してました。
かなり辛かったようで、汗をかきながらも美味しいと言ってました。
セットの半炒飯と唐揚げ
麺だけでもかなりボリュームがあるのですが、半炒飯が付いてきます。
チャーハンはオーソドックスなものですが、米がパラパラでさすが専門店という味でした。
さらに、セットとして唐揚げが2個付いてきます。
この唐揚げも揚げたてですごく美味かったです。
麺類とチャーハンと唐揚げ、男性でも充分満腹になる量でした(イクリンも完食)。
牛タン牛肉黒餃子 竹炭を使った真っ黒ぜいたく餃子
あと、本格的な中華料理屋だから、ぜひ水餃子が食べたいと思ってメニューを探すと面白い水餃子があったので、注文しました。
メニュー名は「牛タン牛肉黒餃子」、真っ黒な餃子です。
イカスミを皮に練り込んであるのかなと思いましたが、メニューの説明を見ると
皮には竹炭を使いモッチリ手打ちのジューシーぜいたく餃子です。
とあって、竹の炭を使ってるとのこと。
竹炭の料理というのも初めてでしたが、味も濃厚で美味しかったです。
このメニューは「イオンモール ブラックフライデー」限定とのこと。
店の外観と雰囲気
紅虎餃子房は店構えも内装もなかなか豪華です。
紅虎餃子房のロゴは、阪神タイガースを彷彿とさせるモノでした。
もしかしたらオーナーがタイガースファンなのかも。
紅虎餃子房は「鉄鍋棒餃子」というのが有名だそうなので、また行ってみたいです。